犬の『心臓』の病気と予防、応急処置方法まとめ

僧帽弁閉鎖不全

症状

運動時や夜から朝にかけてぜーぜーと咳をします。

とくに咳は、喉の奥から異物を吐き出すような深い咳が特徴です。

進行すると肺のうっ血により肺水腫などにもなります。

原因

犬の心臓病では最も多く、老年期におこりやすい。

左心房と左心室にある僧帽弁が変性して、しっかりと閉まらないことにより、

血液の逆流がおこっている状態です。

ポメラニアンもかかりやすい病気です。

そのほか、マルチーズ、ヨークシャーテリアなどもおおいです。

治療・応急処置・予防方法

基本に予防することは困難ですが、定期診断で早期発見して対処します。

心臓病などのための療法食を耐えたり、心臓病のを薬を処方して

病気と付き合っていくことになります。

 

三尖弁閉鎖不全

症状

僧帽弁閉鎖不全と同じく運動時や夜から朝にかけてぜーぜーと咳をします。

進行すると多臓器不全や胸腔、腹腔内に水がたまる胸水、腹水なども併発します。

原因

右心房と右心室の間の弁がしまらない状態で、

フィラリア症などによって発病します。

治療・応急処置・予防方法

基本に予防することは困難ですが、定期診断で早期発見して対処します。

心臓病などのための療法食を耐えたり、心臓病のを薬を処方して

病気と付き合っていくことになります。

 

心筋症

症状

心臓機能が衰えることで、咳、呼吸困難、腹水、不整脈、

衰弱、むくみといった症状がでます。

原因

心筋が薄く弾力が弱くなることによる拡張か、

心筋が固くなる拘束型により、心筋に異常がある状態です。

治療・応急処置・予防方法

基本に予防することは困難ですが、定期診断で早期発見して対処します。

心臓病などのための療法食を耐えたり、心臓病のを薬を処方して

病気と付き合っていくことになります。

 



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