お家で作る!犬のごはん(鶏レバーとセロリのトマト煮)

鶏レバーとセロリのトマト煮のレシピ

鶏レバーとセロリのトマト煮 完成図

材料と分量

  • 鶏レバー 500g
  • セロリ 3分の2本
  • カットトマト缶 2分の1缶
  • 生姜のすりおろし 5g(市販のチューブ入りの生姜でOKです)

料理の手順

1、セロリの皮をピューラーで剥き、小さく刻む。

工程1

2、レバーは水で洗い、食べやすい大きさに切る。

3、レバーを下ゆでする

臭みを取るために沸騰したお湯でレバーの表面が白くなる程度に下ゆでする。

途中工程3

4、カットトマトを入れて、煮る

鍋に1と3、カットトマト缶、生姜のすりおろしを入れて、

さらに具材がひたひたになるくらいの水(分量外)を入れて火にかけ、

沸騰してから弱火で10分煮る。

途中工程3完成図

作り方のポイント

レバーは臭みがあるので、必ず下ゆでしてから調理してください。

レバーの分量を500gとしているのは、

毎回多めに作って、冷凍保存できるジッパーに1食分ずつ入れて冷凍保存し、

食べされるときに電子レンジで解凍しています。

ジッパー

ただし、レバーに多く含まれているビタミンAの過剰摂取は、

犬にとっては良くないそうなので、週1回程度にしてください。

 

食材の栄養素

鶏レバー

牛・豚と比較して低カロリーな鶏は、ダイエット中の犬にはもってこいです。

特にレバーには皮膚や粘膜の強化や免疫を高めるビタミンAが豊富で、

アレルギーや皮膚病の耐性が強くなります。

 

さらにビタミンB群(B1、B2、B6)も豊富に含まれていて、

炭水化物と協力してエネルギーに変えたり、

身体の成長作用にも効果があります。

 

鉄分は、血のめぐりを良くして、綺麗にし、

また、レバーのタンパク質が肝細胞を再生、

ビタミンとミネラルが肝機能のサポートもします。

トマト

トマトの中で、最も有名で多く含まれる栄養素がリコピンです。

リコピンは活性酸素を除去する働きがあるため、

老化の防止に効果があります。

 

同時に多く含まれるビタミンAと協力して、

皮膚や粘膜の再生や免疫強化も行いますので皮膚病予防、

視力強化から、白内障の予防にも期待できます。

セロリ

セロリに含まれる栄養の中で特に注目したいのがカリウムです。

カリウムは塩分の代謝に関係し、不足すると血圧上昇や膵臓機能低下、

膵臓機能低下からインスリン不足になり、尿病になりやすくなります。

 

ただ、セロリには食物繊維が含まれているため、

あまり多くあげ過ぎると、消化不良をおこすので注意してください。

生姜

生姜は古来より漢方薬として用いられるほど、抗酸化作業が強く、

老化や免疫力強化が期待できる食材です。

 

香り成分のシネオールは、疲労回復・夏バテ解消、健胃・解毒・消炎作用があり、

辛み成分のジンゲロール・ショウガオールは、

ガン細胞の増殖を抑制する作用や、

発ガン物質が引き起こす遺伝子の突然変異を抑制する作用があります。

 

ただし刺激物になりますので、

与える際は、少量が好ましいでしょう。

 



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