犬と一緒にカフェで楽しむためのマナー

愛犬と散歩の途中で、オープンカフェで一緒にまったりしたい、

飼い主さんなら一度はやってみたい光景ではないでしょうか。

でも、実際やってみるのには不安があります。

「じっとしていられるか」

「他のお客に迷惑をかねないだろうか」

あれこれ考えていると、どうしても敬遠してしまします。

 

でももし愛犬とカフェに入ることができれば、行く幅も広がりますし、

飼い主さん自身の楽しみも増えるはず。

是非ともチャレンジしてみたいものです。

 

そこでここでは、オープンカフェやドックカフェデビューに向けて、

覚えておきたいポイントについてまとめてみました。

 

ポメラニアンはじっとしているのは苦手?

ポメラニアンはご存知の通り活発な性格の子が多く、

また不特定多数の人が出入りするカフェでは、警戒心や興味から、

落ち着けないことが多いと思います。

むしろおとなしく寝そべっているほうがめずらしいかもしれません(笑)

(詳しくは、ポメラニアンの性格をご参照ください。)

 

とはいえ、賢い犬種ですから、しっかりとしつけを行っておけば、

楽しむことはできます。

 

カフェに行く前に習得しておきたいしつけ

カフェデビューをする前に、最低限覚えておきたいしつけがあります。

「マテ」「おすわり」「フセ」「ヨシ」の4つの基本的なしつけです。

これらをマスターしておけば、カフェにいっても大人しく待っててもらうことができます。

 

それぞれのしつけ方法については、

子犬のうちに!基本的なポメラニアンのしつけ方、8項目

を参考にしてみてください。

 

感染症予防は必ずおこなっておくこと

ドックカフェだとしても、テラス席だとしても、

カフェは食べ物を扱う場所ですので、不衛生は厳禁です。

そのため、愛犬のノミやダニ対策は日頃から必ず行い、

感染症予防接種も受けた状態にします。

 

外でトイレを済ませてから入る

入店する前のマナーとして、事前に愛犬のトイレを済ませておきましょう。

店内での粗相はお店や他のお客様の迷惑になるので、必ずおこないます。

もし、愛犬がトイレの素振りを見せたら、店外連れ出します。

なお、トイレシートをひくのは衛生上お店側には迷惑な行為なのでやめましょう。

 

リードを付けて必ず自由にさせないこと

愛犬とカフェに入るときは、必ずリードを付けたままにし、自由に動けないようにします。

席の間は通り道になりますし、犬の苦手なお客様もいます。

店員さんの邪魔になったり、周りに思わぬ行動をとる可能性もあるので、

リードは短めにして、すぐに行動を制御できるようにしておきましょう。

 

人間の椅子に座らせないこと

犬は必ず自分の足元に座らせましょう。

カフェの椅子に座らせることは、衛生上良くないので、お店に迷惑がかかります。

また、たまに膝の上に犬を載せているひともいますが、

毛などがテーブルに飛びやすくなるので、やめたほうが良いでしょう。

 

人間の食べ物は絶対にあたえない

どの犬も食べ物が欲しいときは、興奮しがちになります。

日頃から、人間の食べ物を与えないこと、

食べ物を我慢させることを覚えさせておきたいです。

 

犬のごはんがでるカフェもありますが、その際は必ず人間の食器と分けて与えます。

また犬がお行儀悪くなったら、しっかりと叱るなどやめさせましょう。

 

発情期のメスとはいかないこと

公共の場すべてに言えることですが、発情期のメスとカフェに行くのは避けましょう。

ホルモンが分泌されていますので、他のオスが興奮しまうため、

他の飼い主さんやお店の迷惑になる可能性があります。

 

カフェマットを用意して落ち着く場所をあたえる

事前にお家で愛犬が落ち着くカフェ用のタオルやマットを用意しておくと良いでしょう。

場所が変わっても、それを敷いてあげれば、犬は居場所を確保できるため、

落ち着くことができます。

 

以上がカフェデビューに向けて抑えておきたいポイントでした。

ポメラニアンは動き回るイメージですが、

しっかりとしつけをすれば、おとなしく待つことも十分にできる犬種です。

もし、愛犬とカフェで一緒にお茶したいと思っているのならば、

早いうちからしつけをおこなっておくと良いでしょう。

 



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