子犬を飼うために準備したい最低限の8つのグッズ

さあ、子犬を飼うことになりました!

いよいよワンちゃんとの新しい生活が待っていますが、

家に迎い入れる前にワンちゃんが快適に暮らせるように準備したいものがあります。

 

ただでさえ子犬、特にポメラニアンは新しい環境に弱い一面をもっているので、

なるべく直ぐに新しい環境に溶け込めるようにしたいものです。

そこでこれだけは用意しておきたい8つのグッズをまとめてみました。

犬のおもちゃ

 

サークル

犬は必ず自分の居場所というものを欲します。

特に寝床は狭く区切られた空間だとリラックスすることができるため、

必須のグッズです。

 

サークルはどんな形でも大丈夫ですが、

四方が柵になっているオーソドックスなタイプが良いでしょう。

周りが見えることに関しては問題がありません。

 

かじる可能性もあるため、おすすめはステンレスなど

噛めないものが良いです。

私の家では以前プラスチック製を買ったのですが、

そこらじゅう噛み後だらけになり、汚れて衛星面で手間がかかってしまいました。

 

サークルにはビニールシートをひき、

設置場所には家族があつまるリビングなどにします。

これは人間と一緒に過ごすことを慣れさせるために重要です。

 

また、エアコン直下は健康面から避けたほうが賢明です。

窓際も、物音や生き物が見えやすく、

犬が落ち着くことができないですし、

夏場は直射日光、冬場はさむくなりやすいので、

なるべくさけるか、カーテンを閉めるなどします。

寝床の種類や特徴

寝床はお部屋の広さによって設置するものを考えて行きます。

いくつかの組み合わせパターンをご紹介しましょう。

サークル+ケージ+ベッド+トイレ

お部屋の大きさや設置場所に合えば、この組み合わせが一番良い寝床になります。

サークルとは柵で囲んだ仕切りで、

ポメラニアンの子犬の行動範囲を狭めることができます。

その中に、天井まで金網があるケージとトイレを入れます。

もちろん、ケージの中にベッドを入れてあげると良いでしょう。

食事や給水もそのサークル内で行うようにしておけば寝床と言うよりも。

遊びまわれる子犬の部屋とも言えますね。

サークル+クレート+トイレ

この場合クレート内がベッドの代わりになります。

四方を囲まれたクレートの中のほうが安心して眠れると言う子犬もいます。

その犬の好みによって変えてみましょう。

ケージ+ベッド

ケージは、下に水などがこぼれても大丈夫なプラスチックのトレーなどに柵が乗っているものか、

床がすのこになっているものを選びましょう。

ゲージは天井があるタイプのものを選べば、

元気の良い子犬に上から脱出されずに済みます。

クレートのみ

クレートを選ぶ際は、犬が入って楽に向きを変えることができるサイズです。

プラスチック製ものや布製にものがありますが、

プラスチック製のしっかりしたものを選んでおくと、

外出時や万が一の緊急避難時に、役に立ちます。
 

ベット

子犬がしっかりと寝れるベットを用意してあげましょう。

簡単に洗濯できるものが衛生的で便利だと思います。

 

ただし、ポメラニアンは成犬で体長20cmぐらいにはなるので、

それを考慮したサイズを選び子犬の間は、

タオルやブランケットなどで体にフィットしやすいようにすると良いです。

 

子犬に準備するベッドですが、まずボロボロにされることを考えて、

あまり高価なものより、ボロボロになったら捨てるくらいの心構えで準備しましょう。

ベッドは、季節ごとに合わせた素材のものを用いると、

快適に過ごすことができます。

冬用ではフカフカの暖かく体温が逃げない素材のものを選ぶようにしましょう。

夏用はサラサラ素材の通気性に良い素材のものを選ぶようにしましょう。

 

また、ベッドは毎日使用するものですし、

ポメラニアンのように換毛期に毛が生え変わる犬種の場合は特に、

カバーを取り外せて洗えたり、ベッド自体が洗濯可能なものを選び、

常に清潔に保つようにしてあげましょう。

 

フードボウル

子犬専用の食器を用意しましょう。

食べ物用、お水用2つ用意します。

水入れはサークルに付けられるタイプの

ガラス製の自動給水器だと、いつも新鮮なお水が飲めて安心です。

お水をペットボトル型の給水器を使用する場合は、

フードボウルは1種類準備でも良いでしょう。

 

フードボウルには、ステンレス製・プラスチック製・陶器製などがあり、

それぞれにメリット・デメリットがあります。

ステンレス製

メリット:手入れが簡単で傷がつきにくい
デメリット:電子レンジが使用不可です。

プラスチック製

メリット:安価である。電子レンジ使用可能
デメリット:傷や劣化が激しい。犬が噛んで破損する場合があります。

陶器製

メリット:汚れが落ちやすい。重みがあるので犬が餌を食べながら押しても、置いた場所からの移動が少ない。
デメリット:割れるので犬に怪我の危険性あり

 

重みがあって動きにくいステンレス製か陶器製のものは

犬にとって食べやすいと思います。

プラスチック製だと、食べてる間にずるずる動いちゃうのです(汗)

 

形状は深皿が使用しやすいです。

アレルギーを持つ犬の場合、

プラスチック製のフードボウルで、

アレルギー反応が出る場合がありますので、注意が必要です。

 

トイレ&トイレシーツ

犬、とくにポメラニアンは清潔好きで、

外で排泄をしますが、室内犬の場合は室内ですることが多くなります。

特定の場所を作らないと、あちこちにしてしまいますので、

トイレとトイレシーツを用意しましょう。

 

トイレを設置する場所は、

落ち着いてできる場所にしましょう。

トイレの設置場所やトレーニングの方法は、

子犬のトイレのしつけ方で詳しく解説しています。

 

ヒーター

とくに子犬のうちは寒さで体調をくずしやすいです。

ペット用ヒーターを準備してサークルに設置してあげます。

低温やけどにならないよう、上から毛布やブランケットをかぶせると良いです。

犬用の暖房器具はいろいろな種類があります。

それぞれの特徴についてご紹介しましょう。

犬用こたつ

こたつとこたつ布団セットで売られています。

直接、ヒーター部分が皮膚に触れないように保護されているので安心ですね。

ペット用ヒーター

犬が上に乗る設計になっています。

電気コードを噛まないか心配ですが、らせん菅コードになっているため安心です。

レンジでチンする湯たんぽ

お湯を使わず、レンジでチンする湯たんぽです。

4時間ほどもつのでお出掛け時にも安心ですね。

遠赤外線保温マット

電気もお湯も使わない、犬の体温が生地に施された遠赤外線を放射してじんわり温まってきます。

一番安全な暖房器具ですね。

 

リードと首輪

人間社会と共存するために、リードと首輪は必須です。

リードや首輪はお散歩時に使用しますが、

子犬の時にはお散歩デビューさせる前に、

お家の中で慣れさせる必要があります。

首輪の選ぶ時は、できれば試着してちょうど良いサイズの物を選ぶようにしましょう。

ベルト型

人が使用するベルトと同じ構造の首輪です。

一般的に皮素材のものが多く、サイズが変わった場合でも、

飼い主さんが穴を開けてサイズ変更ができるので、長期に使用できます。

バックル型

布製で留める部分がプラスチックでできており、

留めたり外したりするとカチッと音がするものです。

バックル部分がプラスチックの為、犬が噛むと壊れる場合もあります。

値段が安価なものが多いので子犬など成長期の犬に購入すると良いでしょう。

ハーネス

首輪ではなく胴の部分に装着します。

愛犬が引っ張っても首輪のように首に負担を与えません。

ベスト型のハーネスなど色々なデザインのものがあります。

 

私がおススメなのは首輪とリードよりも、

前足通して体全体でホールドする胴輪タイプのハーネスがおススメです。

というのも、ポメラニアンは首輪などで気管虚脱を起こす場合があるからです。

 

また、通常の散歩で使うリードと長いリードを用意すると、

これから行くであろう行先に合わせて選ぶことができます。

長さを調節できるリードもありますので、

お好みにあわせてお選びください。

 

グルーミンググッズ

犬の手入れをするために、

爪切り、犬用歯ブラシ、ピンブラシは最低限用意しておきます。

そのほかに、シャンプーとリンスも用意しますが、

使用して犬の身体にあったものにしていきます。

できるだけ弱酸性のものを選ぶと良いです。

グルーミンググッズの種類と特徴をまとめてみます。

爪切り

ポメラニアンの爪は、爪と皮膚が繋がっています。

そのため爪切りをするときには充分注意が必要です。

ポメラニアンの爪の色は黒で切っていくと皮膚が見えてきますので、

くれぐれも深爪には注意して切るようにしましょう。

自宅で爪切りをする場合、揃えておきたいグッズが3つあります。

  • ギロチン型爪切り
  • ヤスリ
  • 止血したときのために、止血剤・ティッシュ・タオルなど

普段から爪切りを見慣れるようにして、

興味がなくなるようにしておくと切りやすくなります。

一度にすべての爪を切ることよりも、

数日かけて切ることでストレスを軽くしてあげることが大切です。

ブラシ

毛量の多いポメラニアンはブラッシングが大切です。

放置していると毛玉になり、そこから皮膚炎になる場合もあります。

毎日しっかりブラッシングを行いましょう。

ピンブラシ

ピンブラシは本体にゴムのクッションを張り、

その上に金属のピンを埋め込んだブラシで、

ゴムの弾力によりピンが自在の動き、毛を痛めずにブラッシングができるので、

長毛種には最適なブラシです。

スリッカーブラシ

細い金属製のクシになっているブラシで、

浮いてきた下毛を取るのに有効なブラシです。

もつれや毛玉対策もこのブラシでブラッシングを行うと効果的です。

獣毛ブラシ

ブラッシングの最後に使用したいのが獣毛ブラシです。

獣毛ブラシは柔らかい毛なので、皮膚に優しく、

ブラッシングするととても気持ち良さそうにしています。

また獣毛ブラシを使用することで、艶のある美しいブラシになります。

犬用歯ブラシ

歯垢から歯石になる前に、毎日の歯ブラシで歯のケアをしてあげましょう。

歯ブラシを嫌がる場合、濡らしたガーゼなどで歯の手入れを行うようにしましょう。

犬用シャンプーとリンス

ポメラニアンのシャンプーは月に一度くらいが理想です。

ふわふわの美しい毛並みが自慢のポメラニアンのシャンプーやリンス選びは、

低刺激で無香料・無着色のものを選びましょう。

カット用はさみ

肉球の間から出ている被毛が伸びてくると、

足が滑りやすくなります。小まめにカットしてあげましょう。

 

おもちゃ

意外に忘れ価値なのがおもちゃです。

後から買うのもありですが、子犬が家にいると出かけ難くなるので、

事前に用意したほうが良いと思います。

 

おもちゃには子犬がそこから色々なことを学ぶ機会を作ること、

精神的なストレスを発散するためなど重要なものです。

特に、飼い主さんが一日中遊んであげられるなら良いですが、

実際はそうもいかないと思います。

 

そんなとき子犬はひとりでおもちゃで遊んでくれます。

とくにポメラニアンは自立性も高いので、

おもちゃでマイペースに遊んでくれるでしょう。

 

また子犬のときは歯が絶えずうずいているので、

その緩和の意味もあります。

 

用意するのは

  1. ゴム製の噛むおもちゃ
  2. 本能を満足させるためのボール
  3. 飼い主との地位を明確にできる、綱引き用おもちゃ
  4. 退屈な時間やストレス緩和、歯石予防、無駄噛み防止のための犬用ガム

の4点がおススメです。

 

以上が子犬を飼う前に準備しておきたいグッズです。

そのほか必要なものが出てくるかもしれませんが、

その都度用意すれば十分だと思います。

 

知恵をつけながら賢い犬になるグッズ

必須ということではありませんが、知育玩具もおススメです。

コングなどが代表的な知育玩具ですが、様々な利点があります。

  • 遊びながら、愛犬の知力向上になる
  • 遊びながら、しつけを教えることができる
  • 愛犬が熱中できるので、お留守番対策になる

などなど、私もコングを使っていますが、

愛犬にひとりで遊んで欲しいときなどには便利です。

詳しくは犬を賢くできる知育玩具のおススメをご参考にしてみてください。

 

 

 



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