ペット保険の加入条件とは?注意すべきポイントを解説!

最終更新日:2018年8月28日

ペット保険には加入条件というものがあり、

これをもとに審査をおこないます。

どんなに保険料が安くても、補償が好条件でも、気に入った保険会社があっても、

加入できなければ元も子もありませんね。

ここではペット保険の加入条件に関する内容をまとめてみました!

 

加入可能年齢と更新可能年齢

ペット保険には加入できる年齢である、『加入可能年齢』、

ペット保険を継続契約更新できる、『更新可能年齢』、

の2つが設定されています。

特に加入する際に確認が必要なのが『加入可能年齢』です。

 

また加入できたとしても、

次の年に『更新可能年齢』から外れていると契約更新できず、

強制的に解除されてしまいます。

そのため、高齢犬であるなら、終身制のペット保険を選ぶほうが良いでしょう。

 

各社の加入可能年齢と更新可能年齢についてまとめました。

社名加入可能年齢(あいうえお順)継続可能年齢
au損保ペット保険満11歳未満まで終身
アイペット12歳11ヶ月まで終身
アクサダイレクト満8歳まで終身
アニコム7歳11ヶ月まで終身
あんしんペット満11歳未満まで満20歳まで
イオンのペット保険10歳未満まで終身
FPC9歳未満終身
SBIいきいき小短7歳11ヶ月まで終身
ソフトバンク
※現在新規受付終了
7歳11ヵ月まで終身
ドコモトータルケアプラン:8歳11ヶ月まで
手術ケアプラン:12歳11ヶ月まで
終身
日本ペットプラス(旧:ガーデン)満10歳まで満20歳まで
日本アニマル倶楽部生後60日~9歳未満終身
日本ペット共済生後60日以上~10歳まで終身
ペッツベスト16歳11ヶ月まで17歳未満
ペット&ファミリー8歳未満終身
ペットメディカルサポート(PS保険)9歳未満終身
もっとぎゅっと9歳未満終身

 

現在ではほとんどの会社が終身保険で、そうでない会社も十分な高齢まで更新できるところが多く、

実質終身とほぼ同じといってもよいでしょう。

ですが、加入可能年齢に関しては8~9歳以上になると加入できない保険が増えてきます。

そのため既に、かなりの高齢の場合はペット保険に加入すること自体が難しいのが現状です。

もし愛犬が高齢で、どの保険会社にすればよいか迷っている場合は、
老犬のペット保険についてはこちらで詳しく解説しています。

 

既往歴と現病歴があるか

もうひとつ加入審査でNGになるとするなら、愛犬の病気です。

保険では加入の際、『告知義務』というものが加入者側にあり

必ず、飼い主から愛犬の健康状態を告知して審査してもらう必要があります。

必要に応じて健康診断書の提出を求められる場合もあります。

仮に告知をしない、虚偽の告知をして加入した場合、

発覚後、契約の取り消しや補償を受けられなくなる場合がありますので注意です。

 

病気やケガの告知対象は、過去、現在の病気が対象となり、

場合によって加入ができない、もしくは条件付き補償で加入という形になります。

下記は国内人気ペット保険会社13社の加入時の病気に関する条件をまとめたものです。

保険会社条件加入できない可能性が高い病気・ケガ告知方法健康診断書は?
アニコム原則として健康体であること。
ただし、治療中のけが・病気だけを対象外とする、
特定傷病除外特約で引き受けらえることも
悪性腫瘍、慢性腎不全、糖尿病、肝硬変(肝線維症)、
副腎皮質機能低下症(アジソン病)、副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)、
甲状腺疾患、免疫介在性血小板減少症 、
免疫介在性溶血性貧血、巨大結腸症・食道症(食道拡張症)、
膵外分泌不全など
申し込み時、指定の告知書により告知。
参考:アニコム告知書
不要
アイペット原則として健康体であること。
ただし、治療中のけが・病気だけを対象外とする、
特定傷病除外特約で引き受けらえることも
非公表申し込み時、指定の告知書により告知。不要
au損保ペット保険(旧あうて)原則として健康体であること。
ただし、治療中のけが・病気だけを対象外とする、
特定傷病除外特約で引き受けらえることも
悪性腫瘍、腎疾患(腎不全など)、免疫介在性溶血性貧血、
巨大食道症、膵外分泌不全、肝硬変、門脈シャント、
脳神経疾患(水頭症を含む)、てんかん、椎間板ヘルニア、
心疾患(僧帽弁閉鎖不全など)、フィラリア感染症、
甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症、
副腎皮質機能低下症(アジソン病)、副腎皮質機能亢進症(クッシング゙病)、糖尿病
申し込み時、指定の告知書により告知。
参考:あうて告知義務対象の病気
予防接種(ワクチン接種)証明書が任意提出(申込み時無くても可)
アクサダイレクト原則として健康体であること。
ただし、治療中のけが・病気だけを対象外とする、
特定傷病除外特約で引き受けらえることも
非公表申し込み時、指定の告知書により告知。
9歳以上の場合必要
ブリード種は必要
あんしんペット保険原則として健康体であること。
ただし、治療中のけが・病気だけを対象外とする、
特定傷病除外特約で引き受けらえることも
非公表申し込み時、指定の告知書により告知。
参考:あんしんペット保険告知書
不要
FPCペット保険告知の内容によっては加入不可非公表申し込み時、指定の告知書、もしくはインターネットから告知。
不要
日本ペットプラス(旧:ガーデン)原則として健康体であること。
ただし、治療中のけが・病気だけを対象外とする、
特定傷病除外特約で引き受けらえることも
非公表申し込み時、指定の告知書により告知。
参考:ガーデン少額短期保険告知書
満7歳以上でプラチナプラン90%もしくはゴールドプラン90%の申し込みのみ必要
日本アニマル倶楽部告知の内容によっては加入不可非公表申し込み時、指定の告知書により告知。小型犬および中型犬は満9歳以上、大型犬は満6歳以上で健康診断が必要
ペットメディカルサポート(PS保険)原則として健康体であること。
ただし、治療中のけが・病気だけを対象外とする、
特定傷病除外特約で引き受けらえることも
加入不可だった例:急性腎不全、膀胱炎、急性膵炎、
肝炎、フィラリア、前庭疾患など
申し込み時、指定の告知書により告知。予防接種(ワクチン接種)証明書が必要(申込み自体は可)
ペッツベスト告知の内容によっては加入不可悪性腫瘍(ガン)、腎不全 、糖尿病、重度の外耳炎、
脳・神経系疾患、気管虚脱、肝硬変・肝不全、ホルモン性疾患、
膵外分泌不全、先天性疾患(VSD、PDA、AS、PS、TOF)、
炎症性腸疾患(IBD)、椎間板ヘルニア(ダックスフンド(カニーンヘン、ミニチュア、スタンダード)、
ウェルシュ・コーギー(カーディガン、ペンブローク)、
ビーグル、フレンチ・ブルドッグの場合)
申し込み時、指定の告知書により告知。犬種分類A:10歳以上、
犬種分類B:8歳以上、
犬種分類CD:5歳以上
参考:ペッツベスト犬種分類
ペット&ファミリー原則として健康体であること。
ただし、治療中のけが・病気だけを対象外とする、
特定傷病除外特約で引き受けらえることも
悪性腫瘍(ガン)、腎不全、糖尿病、肝不全・肝硬変、
副腎皮質機能低下症・亢進症、甲状腺機能低下症・亢進症、
免疫介在性溶血性貧血、巨大食道症(食道拡張症)、
膵外分泌不全、特発性てんかん、水頭症
申し込み時、指定の告知書により告知。不要
もっとぎゅっと告知の内容によっては加入不可心不全、腎不全、糖尿病、フィラリア感染症、悪性腫瘍、
重度の外耳炎、神経疾患(発作・てんかん等)、バベジア症、
ヘモバルトネラ症
申し込み時、指定の告知書により告知。予防接種(ワクチン接種)証明書が必要(オンライン申込みのみ後日OK)
SBIペット保険告知の内容によっては加入不可非公表申し込み時、指定の告知書により告知。未公表

 

主に先天性異常や予防注射で防げたもの、

再発性や合併症が多い病気などは審査が厳しくなります。

 

健康診断書の提出義務は保険会社によって差異があります。

ただ健康診断書不要だからといって、病気があっても補償されるという意味ではありません。

健康診断書不要の場合、私たちの告知著がすべてになります。

なのでうその告知をしたりすると、

補償金が払われず、最悪強制解約となります。

 

正直なところ既往歴と現病歴をどこまで許容するかは各保険会社の判断です。

申し込みは手間はかかりますが、タダですので、

愛犬に既往歴や現病歴がある場合は、

自分で自己判断せずとにかく申し込んでみるとのが良いでしょう。

 

ワクチン接種済みかどうか

会社によっては年齢確認やワクチン接種を確認するための、

証明書提出を義務付けている場合があります。

主に下記のいずれかが証明に使われます。

  • 血統書
  • ワクチン接種証明書
  • 販売契約書
  • 生体特定用マイクロチップ

下記は各社の提出義務状況です。

保険会社ワクチン証明要?保険会社 
アニコム×日本ペットプラス(旧:ガーデン)×
アイペット×日本アニマル倶楽部×
au損保ペット保険(旧あうて)×ペットメディカルサポート(PS保険)×
アクサダイレクト×ペッツベスト
あんしんペット保険×ペット&ファミリー×
FPCペット保険もっとぎゅっと
日本ペット共済SBIペット保険×

 

ほとんどの会社では義務が明記されていませんが、

場合によっては提出が求められることもあります。

そして提出義務が無いからといってワクチン無しでOKということではありません。

申し込み時の告知の際に、ワクチン接種歴を問う質問があり、

もし虚偽申告した場合は、当然強制解約などの処置がとられます。

またそもそもワクチンで予防できる病気についてはペット保険では補償されません。

そのため保険申し込み前にワクチン接種は必須といえます。

(というより飼い主としての義務なのですが)

その他の加入条件

普通のご家庭の愛犬の場合、加入審査にひっかかるとすれば

これまで述べてきた項目になります。

ただこのほかにも加入条件はあり、場合によっては審査にひっかかるかもしれません。

愛犬が愛玩犬かどうか?

愛玩犬とはペットとして飼う犬のことを指します。

ペット保険では主に愛玩犬を対象としており、

狩猟犬、介護犬、繁殖用、興行用など何か特殊な場合は加入できないことあります。

主に区分として、

  • 愛玩犬
  • 補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)
  • 仕事犬(警察犬、災害救助犬、麻薬探知犬、狩猟犬)
  • 事業用(繁殖犬、興行犬、闘争犬)

にわかれています。

保険会社補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)仕事犬(警察犬、災害救助犬、麻薬探知犬、狩猟犬)事業用(繁殖犬、興行犬、闘争犬)
アニコム××
アイペット××
au損保ペット保険(旧あうて)××
アクサダイレクト×××
あんしんペット保険××
FPCペット保険×××
日本ペット共済×××
日本ペットプラス(旧:ガーデン)×××
日本アニマル倶楽部×××
ペットメディカルサポート(PS保険)×××
ペッツベスト×××
ペット&ファミリー××
もっとぎゅっと××
SBIペット保険××

 

仕事犬、事業用に関しては全社加入することができません。

ですが身体障害者補助犬法に基づく補助犬に関しては、

加入できるところがあります。

身体障害者補助犬法とは?

平成14年に施行された身体障害者と補助犬に関する法律です。
法律では盲導犬、介助犬、聴導犬がこの法律に該当します。
詳細については日本補助犬協会を参照のこと。

国内のペットかどうか

日本の保険会社の場合、契約者や被保険者(基本は同一人物)が日本国内に在住していること、

および対象のペットも日本国内で飼われていることが前提となります。

なので海外住まいの方が日本のペット保険会社に加入するのは難しいです。

 

以上がペット保険の加入の上で、条件とされる事柄です。

その他何か疑問点などあれば、遠慮なく保険会社に問い合わせしましょう。

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