ポメラニアンは多頭飼い向きの犬種

愛犬家の人たちにとって、犬をいっぱい飼いたいなあと思うのはごく自然のことだと思います。

しかしながら、犬種によって多頭飼い向きでないものもいるため、注意が必要です。

でもご安心ください。

ポメラニアンの場合は多頭飼いに向いている犬種といわれています。

 

どんな犬種とも仲良くなれるフレンドリー犬

ポメラニアンは元々ソリ犬の血を引いています。

ソリ犬は複数の犬同士が連携をとる必要があるため、協調性が高いのです。

ポメラニアンも協調性が高く、仲間と群れるのが得意な犬種です。

物怖じしない性格なので、どんな犬とも仲良くなることができます。

ただし、テリア種などは群れを好まない犬種なので、注意が必要です。

 

また小さい頃から社会化をしておくと良いです。

お外にだして、他の犬に出会ったり、家では犬のぬいぐるみなので、

他の犬に慣れさせておきましょう。

 

性別も問題ない

ポメラニアンは自己主張は強いですが、決して乱暴になることはありません。

そのため、他の犬とも激しいケンカをすることはないため、

オス同士でも問題なく過ごせます。

発情期を覗き、異性同士でも問題なく溶け込むので、性別の心配は無用です。

 

ポメラニアンは仲良し ポメラニアンは仲良し

 

年齢差も問題ない

ポメラニアンは比較的丈夫な犬種で、年をとっても長い間床に伏せることは少ないです。

活動量も一生を通じてさほど変わらず、

子犬の時期であっても、猟犬のような激しい運動量を必要としないため、

老犬とも上手にコミュニケーションをとることができます。

 

1対1のコミュニケーションを大切に

多頭飼いをする場合の注意点は、

犬も後から来た犬に嫉妬することがあるということです。

人間の兄や姉の赤ちゃん帰りと一緒で、

後から来た犬にばかりかまうと、嫉妬してしまいます。

 

大事なのは、1対1でコミュニケーションをとる時間をしっかりとり、

関わりに隔たりがないようにすることです。

 

多頭飼いのメリット

多頭飼いのメリット、犬自信が心細くないことにあります。

一般に環境の変化に犬はストレスを感じるといわれています。

 

とくにポメラニアンは小型犬の中ではタフな犬種ですが、

知らない場所に出かけたり、人ごみの中などは、

神経質になりストレスを感じることもあります。

 

でもこの時、飼い主や同居犬がそばにいることで、

かなりのストレスを軽減することができるのです。

 

また犬同士の社会ルールを学ぶことができるのも、

多頭飼いのメリットです。

あまりに箱入り娘にしてしまうと、愛犬の社会化が進まない為、

トラブルを引き起こす原因となってしまうこともあります。

一頭の場合は外で他の犬と触れ合うことで社会化を促しますが、

多頭飼いなら、家の中でも社会化を促すことができるのです。

社会化については、

子犬の無駄吠え、噛みクセ、夜泣きを無くすためのトレーニング

をご参照ください。

 

 



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