ポメラニアンの飼いやすさ

実際に犬を飼ってみると、「イメージと違っていた」ということはよくあります。

こればかりは飼い主本人の基準なので、何とも言えませんが、

少しでも参考になればと、ポメラニアンのイメージと、

実際に飼ってみて感じた感想をまとめてみました。

ポメラニアンの飼いやすさ

 

ポメラニアンは良く吠える??

ポメラニアンやスピッツ系はとにかく吠えるイメージが強いと思います。

どこまでをよく吠えるというかによりますが、

やはりポメラニアンも犬並みに吠えます。

 

例えば家の外から、足あとが聞こえてきたり、

人間だけ出かけようとした時などです。

たまに「ごはんくれ!」と吠えることもあります。

もともと勇猛果敢な気質と警戒心が強いこと、

自己主張が強いため吠えて何かを訴えることをする犬種です。

 

ただ、他の犬種を見てて思うのが、

格別ポメラニアンだけがよく吠えるなとは感じません。

上記のようなシチュエーションでは他の犬種も吠えます。

さらに最近では品種改良が進み、あまり吠えないポメラニアンも増えているそうです。

 

あくまで意思を伝える手段の1つが吠えるなので、

ポメラニアンに限らず、小型犬種は吠えることが多いです。

どうしても吠えさせたくない場合は、しつけ教室に通うか、

無駄吠え防止のグッズなどを付けさせると良いかもしれません。

また子犬時期の社会化が不十分なことも原因としてあります。

 

また犬にも性格があり、ポメラニアンの中でもおとなしい性格の子もいます。

ショップなどで選ぶときに、

前に出てこず、後ろのほうでおとなしくしている子犬は、おとなしい子が多いそうです。

選ぶ際は性格テストもおこなってみると思います。

 

骨を折りやすい??

これも一概には言えませんが、うちのポメさんは一度も骨折、脱臼していません。

昔小さいころ、階段の4段目から落ちた時は、さすがにビビりましたが、

なんともなくちょこちょこ歩いていました。

 

ただ、やはり注意するに越したことはないので、

高いところで遊ばせたり、階段の上り下りはさせないようにしています。

ポメラニアンとの遊び方にもまとめていますので、参考にしてください。

 

生後間もない頃や危険なところに気を付ければ、

折れてばっかりといった心配は必要ないと思います。

むしろうちのポメは頑丈だなあと感じてます(笑)

 

頑固でわがまま??

ポメラニアンは自己主張が強いと良く言われていますが、

実際のところどうかというと、自己主張は強いです(汗)

 

願望に素直というか、一度決めたことはあきらめないというか、

吠えたり、唸ったり、なめまくったりして主張してきます。

例えば、テーブルに足をかけたので、下そうとしたときに唸ったりとか、

玩具で遊んでもらえるまで、ひたすら顔をなめまわされたりとか。

 

ただ、決して本気で噛むことはしません。

ちゃんと教えたからなのもありますが、基本秩序を守る犬種ですで、

噛んでも甘噛みという、イヤ!と訴える程度のものです。

痛くありません。

問題行動の多くは、犬の気質でなく、社会化が間違っていることが原因です。)

 

あと、直ぐに気持ちの切り替えが激しく、

怒っていたので、遊ぶ?といったら、もう起ったこと忘れて遊んできます(笑)

 

天真爛漫という言葉がぴったりなポメラニアンなので、

一緒にいて飽きる日がありません。

 

運動量は室内だけでも十分いける

社会化を促すために外で散歩はしますが、運動自体は室内だけでも十分です。

外の散歩でも10分程度でOKなので、飼うのは楽だと思います。

 

寒がりで暑がり

一番驚いたのが寒がりなこと。

あんなに毛がもふもふしているのに、冬場はこたつの中で丸くなっています。

おまえは猫かっ!と思わずつっこんでしまう姿です。

 

日本の夏はポメラニアンにはきつようです。

サマーカットはしていますが、それでも暑いようです。

被毛がダブルコートという寒冷地仕様になっているので、当然といえば当然ですね。

なので、愛犬にお留守番させるときはもちろん、

一緒にいるときもクーラーをつけるのは必須かなとおもいます。

 

犬は汗腺がないため、舌でしか温度調整できません。

なので、温度管理、そして湿度管理を

しっかりとする必要なあると思います。

 

とにかくブラッシングと水が嫌い

ポメラニアンはブラッシグが好きでない場合が多いようです。

うちのポメさんも同様にとにかくブラッシング、耳掃除、爪切りが嫌いです。

やろうとすると怒ってきます(汗)

 

エサなどを使い嫌なことじゃないとしつける必要はあります。

うちの場合は、しつけはしなかったので、高いところに挙げておとなしくさせてます。

 

ただこれもやはりポメラニアンに限ったことでなく、

犬は本能的に重要な器官であるマズルや耳、爪を触られることを嫌がります。

小さいころからしっかりとお手入れに慣れさせておけば、スムーズにできます。

 

また水も嫌いです。

ポメラニアンは水が苦手な犬種で泳ぎも上手ではありません。

一度お風呂で泳がせてみたら、土下手でした(笑)

なので、シャンプーはちょっと苦労すると思います。

 

洗った後もすぐに体をふかないと、そこらじゅうの布でふこうとあばれます。

洗ったらすぐにドライヤーなどで乾かして、

ブラッシングする必要があります。

 

お留守番はさせやすい?

ポメラニアンは他の愛玩犬種と比べると、依存心は少ないといわれていますが、

基本的に犬はお留守番するのがとても辛い生き物です。

群れを成して生活する動物ですから、置いてかれるのは不安なんですね。

うちのポメもやはりお留守番とわかると辛そうな鳴き声をすることも。

やはり出来る限り一緒にいるようにしたほうがいいでしょう。

 

とまあ、このようなところでしょうか。

始めて飼う犬としては飼いやすい犬種とされていますし、

実際、大変という印象はうけません。

飼ってみると楽しい毎日が待っているはずなので、

検討してみてはいかがでしょうか(#^.^#)

 

 



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