犬の尿路結石の治療費と手術費用は?【出費対策を進めよう!】

犬の病気で多いひとつが尿路結石です。
腎臓結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石など種類が多く、
オスメス関係なく結石はできますが、オスのほうが重病になりやすいです。

原因は食事の偏食、水分摂取量の減少、高齢による尿のphバランスの変化、
腎臓病など他の病気からの併発、尿道の細菌感染など様々です。

尿路結石の治療はどのようなもの?

尿道に詰まった結石の種類や大きさ、状態によって対処法が変わってきます。

結石の種類原因起こりやすい犬種
ストルバイト結石最も多い結石。
主に尿道から大腸菌などが感染しておこる
プードル、ミニチュアシュナウザー、ビションフリーゼ、コッカースパニエル
シュウ酸カルシウム結石最近増えてきた結石。
腎臓機能低下などで、処理しきれないシュウ酸やカルシウムが蓄積されることでおこる
プードル、ヨークシャテリア、ビションフリーゼ、ミニチュアシュナウザー、シーズー
尿酸結石尿中の尿酸が増加することでおこる
主に分尿器の尿酸処理機能に問題があることで発症する。
その他肝機能不全、尿路感染症によるものも。
ミニチュアシュナウザー、ヨークシャテリア、ペキニーズ
シスチン結石酸性の尿によりおこるが原因は不明。
腎尿細管の遺伝的な問題によってシスチンが増かしてしまう
ダックスフンド、ヨークシャテリア
ケイ酸塩尿石尿が酸性傾向の時におこりやすい。
詳細な原因は不明。
ラブラドールレトリーバー、ゴールデンレトリーバー、ジャーマンシェパード、イングリッシュシープドック

 

結石が出来る場所は、腎臓、尿管、膀胱、尿道になりますが、
主に尿が長時間とどまりやすい膀胱結石です。オスは尿道にもできやすい傾向にあります。

ほとんどのケースがスツルバイト膀胱結石とシュウ酸カルシウム結石で全体の9割以上といわれています。
基本的に結石になる前の結晶段階であれば、内服薬や食事療法で対処していきます。

結石が小さい場合は、点滴などで水分を入れ尿の量を増やすことで流す、
カテーテルという器具で尿道を洗い流すといった方法があります。

しかし尿路閉鎖を起こすほど結晶が大きい場合、結石が大きく上記の処置がとりにくい、
症状が悪化して緊急性がある場合は、外科手術により取り出します。

ストルバイト結石の場合は、結石後も食事療法によって尿を酸性にし、結石を溶かしていく方法が摂れますが、
シュウ酸カルシウム結石は一度出来ると溶解しないため、摘出手術が選択されます。

 

死に至る病気を引き起こす原因にも

尿路結石は初期段階では症状もそれほど大きくなく、飼い主さんが気づかないことも多いです。
ですが、悪化をすると尿の排泄ができなくなったり、毒素が体内にたまりやすくなり、
尿毒症や膀胱破裂といった重大な合併症になる可能性があるため、
早期治療がとても大切です。

トイレが長い、回数が多い、尿が少ししか出ない、おしっこ時に痛そうに泣く、尿が濁っている、
血が混じるといった症状が見られる場合は、結石が大きくなっている可能性が高いので、
直ぐに獣医師に相談してください。

予防に関しては、カルシウム、マグネシウム、リンなどミネラル過剰摂取を割けたバランスの良い食事、
適度な水分摂取、おやつをあげすぎないなど日々の食事管理が重要です。
加えて、尿の回数や色、ニオイ、症状のチェックなど愛犬の健康状態をしっかりとチェックしましょう。

 

治療費はどのくらいになるの?

内服薬による治療の場合は、薬代が1日500円ほどになります。
尿路結石は再発しやすい病気のため、一度回復しても以後食事なども気をつけなければいけません。
結石ケア用の療法食は病院でも市販でも購入できます。費用は1kgで1500~2000円が相場になります。

緊急を必要とする治療の場合は外科手術が一般的です。
その場合手術代以外に、入院費や検査代もかかってきます。

  • 診察料 800~1500円
  • 手術代 60,000~100,000円
  • 入院費 1日5000~8000円、3~5日程度要
  • レントゲン 3,000~4,000円/1回
  • 血液検査 6,000~10,000円/1回
  • エコー検査 4,000~6,000円/1回

ぐらいになります。
手術の難易度、動物病院によって違いますが、
目安としては89,000円~161,000円程度が相場になるでしょう。

 

外科手術の場合も以後は食事に気を使う必要がありますし、

再度結石が出てしまい、また治療や手術が必要になってしまう場合も少なくありません。

長期に渡って治療代がかかりやすい病気といえます。

 

とはいえ適切な治療は大切ですので、ペット保険など治療費対策もすすめておくと良いでしょう。

国の負担が無い犬の治療は全額負担になるため高額になりやすいです。

またアンケート調査によれば、

飼い犬の実に90%以上が病気やケガで病院治療を受けているそうです。

治療の平均回数

尿路結石以外の病気にも対処できるよう準備を進めておくと、いざという時安心です。
 

ペット保険は色々あり選ぶのは大変ですが、安い保険料で、

尿路結石のような再発性が多い、高額な手術代にしっかりと対応して補償してくれるところなら、

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残念ながらペット保険に加入する前に、

既に病気になっている、治療が始まっている方はペット保険の適応はできません。

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