長生きするなら!ボーダーコリーの寿命と病気、性格まとめ

ボーダーコリーの平均寿命は11~14歳程度といわれていますが、

飼い主さんの飼い方、接し方次第で影響してきます。

長生きするために、どのような点に注意すればよいでしょうか?

ボーダーコリー

ボーダーコリーの性格は?

ボーダーコリーはスコットランドとイングランドの国境付近で誕生した犬種です。
骨格のしっかりした体型を持ち、優雅さと俊敏さ、
並外れたスタミナを備え、現在も世界中で優秀な牧羊犬として活躍しています。

牧羊犬としての仕事ぶりは他の犬種では類を見ないほど優れており、
その統率力から全犬種中で一番知能が高い犬とも言われることがあるようです。

エネルギッシュで活発なので、一緒にフライングディスクなどの、
ドッグスポーツを楽しめるアクティブな方に向いている犬種です。
性格も従順で大変頭がよく攻撃性も低いので、
子どものいる家庭でも安心して飼う事がでるでしょう。

運動をさせないとストレスに

全犬種で一番の運動能力と言っても良いボーダーコリーは、
運動欲求も他の犬種よりとても強いです。
そのため、毎日運動させないとストレスが溜まり、精神的によくありません。

毎日の散歩はもちろん、
広い庭やドッグランなどで思い切り遊べる環境が近くにあることが望ましいでしょう。
散歩は1日2回、1回自転車で1時間程度必要になります。

また作業意欲もとても高いので、毎日続けられる仕事のようなものだったり、
知力と体力を使った作業を教えると喜ぶでしょう。

食事のカロリーはちゃんと管理

毎日運動させると言っても、日本の飼育環境ではどうしても十分な運動をさせられません。
すると必然的にカロリーが消費できなく、肥満になってしまいます。
ボーダーコリーなど大型犬は関節疾患になりやすく、肥満は大敵です。

おやつをあげ過ぎないことはもちろん、
年齢に合わせて食事のカロリーをちゃんと管理することが大切になります。
カロリーの計算は、

必要kcal=愛犬の体重(kg)×0.75×0.75×ステージ係数

が一つの目安になります。
ステージ係数は、離乳期なら274、成犬中期200、成犬後期以降132で計算します。

カロリー管理の他に、グルコサミンやコンドロイチンなど関節に良い栄養素を与えると良いです。
通常のドッグフードでは不足していますので、
関節サポート専用ドッグフード、もしくは犬用サプリメントで補います。

皮膚疾患になりやすいので注意!

ボーダーコリーの被毛はふわふわとしていて汚れが付きやすい性質があります。
そのため、皮膚疾患になりやすい犬種です。

毎日のブラッシングは必須です。
コームで毛玉が無いかチェックし、長毛用のピンブラシを使って念入りにブラッシングしましょう。
もしも毛玉が出来ていたら、自分でほどいたり切ろうとしたりせず、
トリマーに相談してください。
衛生に保つためにも、シャンプーも月1~2回程度おこなうと良いでしょう。

ボーダーコリーがとくにかかりやすい病気は?

股関節形成不全がなりやすいとされています。

股関節形成不全とは?

遺伝的な要素から大型犬に発症することが多く、
股関節の凹みが浅いなどの要因から、
大腿骨の先端である骨頭が股関節の凹みにしっかりはまらなくなる、
関節が完全に外れたり、外れそうな状態を股関節形成不全といいます。

なにが原因?

遺伝的要素が多いですが、成長する環境での変形も考えられます。
子犬期に食事を与えすぎて肥満となり、
成長途上の骨格形成が完全にできていない股関節に、
負担をかけることも発症の原因となります。

また成長期の栄養のアンバランスが、
骨および筋肉の正常な発育を妨げる事も、
遺伝的要因を助長していると考えられています。

どんな症状?

股関節の負担を少なくするために横座りをしたり、あぐらをかいたような座り方をします。
股関節形成不全症の特徴的な症状で、
腰を左右に振ることから『モンローウォーク』と呼ばれる歩き方をします。

走るときにはうさぎ跳びのように後ろ足で同時に地面を蹴る、
階段の昇り降りを嫌うなどの症状も。
また、関節が正常に入っていないため股関節炎を起こすこともあり、
その場合は痛みがあるので歩くことを嫌がります。

遺伝的な要因での発症の場合、
早ければ生後4カ月頃から症状が現れることもあるようです。

治療法は?

犬が若く症状も軽度の場合は生活習慣を見直し、
安静にすることで症状が良くなる場合もありますが、
関節の炎症、痛みを伴うなどの症状があった場合は、
鎮痛剤や抗炎症剤などの内科的治療を行います。

長期的な症状、重度の症状の場合は外科手術での治療となります。
手術には犬の年齢、体の大きさ、症状などに合わせて腿骨頭切除術、
骨盤3点骨切り術、股関節全置換術などの手術法があり、
もっとも効果的な方法としては、異常のある股関節を、
人口関節にとりかえる方法と言われています。

おおまかな費用は?

外科手術となった場合、とくに股関節全置換術となった場合は、
50万~100万円ほどの高額な費用が予想されます。
事前の予防や悪化させない工夫をしましょう。

ならないための予防

股関節形成不全の遺伝要素を持っている場合でも、
生後2ヶ月頃から食事をコントロールし、
通常の栄養量の7割~8割程度に抑えた食事制限、
栄養のバランスが整ったドッグフードだけを与えて飼育することで、
発症は減少されると言われています。

また肥満になると股関節に負担がかかり症状が悪化してしまうため、
体重のコントロールも非常に大切になります。
また遺伝的要因が高いので発症した犬や、
親兄弟に発症した犬がいる場合は繁殖は避けるようにしましょう。

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