【長生きしよう!】パピヨンの寿命や病気、性格のまとめ

パピヨンの平均寿命は11~16歳といわれていますが、

個体差はもちろん、飼い主さんの日頃の飼い方、接し方でも大きく変わってきます。

愛犬に長生きしてもらうためには、食事、運動、飼育環境について適切であることが大切。

どのような点に注意すべきでしょうか?

パピヨン

パピヨンの性格は?

フランス語で蝶という意味をもつ名前のとおり、

飾り毛のある大きな耳が特徴のパピヨンは愛玩犬としてはもちろん、

華奢で優雅な外見からショードッグとしても活躍してきました。

フランス王妃マリーアントワネットやルイ14世が愛したことでも有名です。

 

性格も従順で人なつこく、小型犬の中でも知能が高いため、

訓練競技やアジリティーを使ったトレーニングにも向いている犬種です。

なかには神経質な性質の犬もいますが、基本的に順応性も高いため、

他の犬種や子供とも上手に仲良くなれるでしょう。

音に敏感。しつけでストレスを減らそう

頭の回転が早く、賢い犬なので甘やかすと自己中心的な面が顔を出すことがあるようです。

そのため人間が主導権を持てるようにしっかりしつけをするようにしましょう。

特に注意したいのが、無駄吠えです。

パピヨンは犬種の中でも耳が良く、音に敏感です。

しかも神経質なので、小さな物音にも反応し吠えてしまうのです。

 

見知らぬ音に対してストレスを感じてしまい、結果長生きには良くありません。

無駄吠えを防止するトレーニングをすると、

犬も落ち着きが出て、余計なストレスがかからなくなります。

叱りすぎたり、ないがしろにしないこと

神経質でナイーブな面があるパピヨンは、叱りすぎたりするのは大きなストレスになります。

しつけであっても、怒るしつけではなく、良いことできたことに焦点をあてる褒めるしつけを。

もちろん怒って手をあげたりするのは絶対にダメです。

 

また日頃から飼い主さんがしっかりとコミュニケーションを取るようにしましょう。

ないがしろにされても精神的に負担がきてしまいます。

精神的にストレスがかかると、犬のうつ病になるケースもあります。

特に愛犬をお留守番させる際は、なるべく短い時間にしたり、

難しい場合は、一緒にいる時間をなるべく設けて遊んであげましょう。

運動もしっかりとおこおう!

コミュニケーションを取るうえで、運動や遊びはかかせません。

特にパピヨンは運動量は多くありませんが、

活発な犬種で動いたり遊んだりしないとストレスになりやすい犬種です。

散歩に加え室内外で知育トイやアジリティなどを使った、

高度なゲームを取り入れると喜ぶでしょう。

 

散歩に関しては、1日30分程度はおこなうようにしましょう。

散歩は犬にとって大切な時間。ストレス発散や飼い主さんとのコミュニケーションの場にもなります。

抜け毛は少ないけど、ブラッシングはする

パピヨンは長毛で絹糸状あるにもかかわらず、抜け毛が少なく、毛玉になりにくいのが特長で、

とても飼いやすい犬種です。

とはいえ、ブラッシングは抜け毛を取る、毛玉防止だけでなく、

皮膚をマッサージして血液循環を良くしたり、

飼い主さんが愛犬の小さな変化にも気づきやすくなる大切な時間です。

定期的にブラッシングしましょう。

目安は週1~2回程度、シャンプーは月に1~2回でOKです。

 

段差はなるべく利用させない

パピヨンは活発ですが、四肢や関節が強い犬種ではなく、

膝蓋骨脱臼といった骨や関節の病気になりやすい種です。

なので、階段やソファなど段差はなるべく昇り降りさせないこと。

フローリングなど滑る場所での運動はさけ、

マットを敷くなど滑り止めの配慮をするとより良いです。

暑さ寒さに弱いので温度管理はしっかりと

パピヨンは耐寒も耐暑能力もあまりない犬種です。

夏場は日差しの強い散歩は避け、室内ではエアコンなどで適切な温度管理をしましょう。

ただし犬の居る低い位置は人間の体感温度より-1~2℃低いので、

冷やし過ぎには注意です。

 

冬場は洋服などで耐寒対策をすると良いでしょう。

必要であれば寝床に犬用のヒーターを設置するのも手です。

ストーブなどは活発なパピヨンには危険が潜みますので、

柵を設けるなどして、近づけないようにするのも大切です。

目もとは良く観察して!

パピヨンは被毛の特徴から、眼瞼内反症という病気になりやすい犬種です。

眼瞼内反とは、内側に巻き込まれた目の皮膚やまつげが、

目を刺激してしまい角膜を傷つける病気です。

事前に予防することは難しい病気ですが、症状を直ぐに発見することが可能です。

日頃から目が充血していないか、まぶたやまつ毛の状態はどうか、

チェックする癖をつけると良いです。

成犬になったら骨や関節関連の栄養素を

骨や関節の弱いパピヨンは食事で意識的に関連する栄養素を摂取させると良いです。

骨や関節に良いとされる、グルコサミンやコンドロイチン、

カルシウムの吸収を助けるビタミンD、

筋骨格形成に必要なビタミンEなどを意識して与えましょう。

通常のドッグフードにも入っていますが、

専用ドッグフードに代えたり、サプリメントを与えるなどする方法もあります。

パピヨンがとくにかかりやすい病気は?

パピヨンが特になりやすい病気に膝蓋骨脱臼があります。
膝蓋骨脱臼の治療費についてはこちらを参照ください)

膝蓋骨脱臼とは?

膝蓋骨とはいわゆる“膝のお皿”の骨のことで、
膝蓋骨脱臼とはこのお皿が正常な位置からずれた状態のことを言います。
この骨が脱臼してしまうと靭帯の機能が果たせなくなり、
足を着くことができなくなります。

すべての犬種に発症する可能性がありますが、
遺伝的な骨格の構造からパピヨンは発症することが多いとされています。

なにが原因?

先天性のものでは遺伝的に関節付近の骨や靭帯が異常な構造であったり、
加齢とともにこれらの異常が進行して膝蓋骨の脱臼を招くなどが考えられます。
後天的のものでは落下や打撲など、
骨や関節に強い衝撃を受けることで脱臼するなどが考えられます。

また日常生活に置いても肥満や段差、
滑る床などで足に負担がかかることが続くと脱臼しやすくなります。

どんな症状?

脱臼すると関節を動かすことができなくなるため、歩き方が不自然だったり、
足を痛がって引きずるようになったり、
足を浮かせるようになるなどの症状が見られます。

 

初期段階では犬に痛みがないことが多く、
犬が足を伸ばすことで自力で整復する場合もありますが、
繰り返すようなら注意が必要です。
また膝蓋骨脱臼は症状を4段階で分けており、症状が重いほどグレードが高くなります。

治療法は?

症状が軽い場合は関節を保護する薬や炎症を鎮める薬の投与、
運動制限などの内科的療法が中心です。
また肥満傾向があれば減量なども併せて行うことで症状の進行を防止します。
脱臼を何度も繰り返し、骨格的に重度の症状の場合は、
骨を固定する外科手術を行います。

ならないための予防

足に負担をかけない生活環境が大切です。
滑らないマットに変える、無理な体勢を取らせない、
段差をなくすなどの工夫のほか、過度の運動は避け、
肥満にも気をつけましょう。

気になる症状があったらすぐに動物病院の診察を受けるようにしましょう。
また、膝蓋骨脱臼は遺伝的要因が高い病気なので、
発症した犬や親兄弟に発症した犬がいる場合は繁殖は避けるようにしましょう。

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