犬の保険選び STEP.3 治療費用の相場から最適な保険を見つける

STEP2ではペット保険の補償内容として確認すべき項目や、

各社の特徴についてまとめてきました。

この点を踏まえながら次に重要になるのが、

実際のところどのくらい治療を受ける可能性があり、どのくらいお金がかかるのか?です。

特にまだ愛犬の治療経験が無い人にとっては想像しにくい点です。

そこで当サイトでは愛犬のいる飼い主さん100人にアンケートを実施。

結果をもとに最適なペット保険選びを考えていきます。

 

実際のところどのくらい治療のリスクってあるの?

ペット保険を検討するうえで迷うことが、

『本当に入る必要があるのか?』ということではないでしょうか?

実際どのくらいそれらの治療を受ける可能性があるのかが、

なかなかイメージしにくいのではないため、そういった疑問が生じてきます。

そこで実際に通院、入院、手術を受けた経験がある飼い主さんがいるか、

アンケートをお願いしたところ、以下のような結果になりました。

通院の経験はありますか?アンケート結果入院の経験はありますか?アンケート結果手術の経験はありますか?アンケート結果
愛犬の飼い主さん100人にアンケート。通院経験は95%、入院経験は32%、手術経験は40%となった。

 

まず驚くべきは『通院』です。

実に95%の方が通院の経験をしており、ほとんどの飼い主さんが経験することがわかります。

また『手術』に関しては4割が経験している結果になっています。

通院に比べればリスクが小さいものの、手術は高額費用になるケースがあるため侮れません。

5人中2人の飼い主さんが手術を経験する可能性があると考えれば、

リスクが決して低くはないことがわかるかと思います。

『通院』による治療は一回あたりは高額ではないものの、

長期になるため費用がかさみやすく、手術は1回あたりの費用が高額です。

こうした事態に少しでも負担を和らげるのがペット保険というわけです。

 

通院費用はどのくらいかかる?

続いて実際にどのくらいの通院費用がかかっているのか、

実際に愛犬に通院経験のある飼い主さんを対象に調査してみました。

通院費用はいくらかかったか?アンケート結果
通院経験のある飼い主さんにアンケート。中には20万以上というケースもあった。

 

総額とは1病気またはケガが完治するまでにかかった通算の通院費用となります。

一番多いのが1~3万円で21%、時点で5~10万円で18%となっていますが、

10万円以上の費用が22%と、

5人に1人が高額な通院費になっていることがわかります。

皮膚病やアレルギーなど犬に多い病気は通院日数がおおくなる傾向にあり、

1回あたりは少額であっても、総額はとても高くなるため注意です。

 

ペット保険の通院補償としてはどのくらいが望ましい?

ではこうしたリスクに対応するため、

ペット保険の通院補償は最低限どのくらい必要なのでしょうか?

各社の通院補償を見てみましょう。

保険会社名保険商品名補償割合補償内容保険会社名保険商品名補償割合補償内容
アニコムふぁみりぃ70%プラン70%14,000円×20回アクサダイレクトプラン7070%(通院、入院、手術)通算で70万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し
ふぁみりぃ50%プラン50%10,000円×20回
プラン5050%(通院、入院、手術)通算で50万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し
ペッツベストファーストプラン80%(通院、入院、手術)通算100万円、1回50万円まで
※免責:1治療7,500円
※回数制限なし
アイペットうちの子ライト-補償なし
ベーシックプラン80%(通院、入院、手術)通算50万円、1回25万円まで
※免責:1治療20,000円
※回数制限なし
うちの子70%プラン70%12,000円×22日
アクシデントプラン80%(通院、入院、手術)通算50万円、1回25万円まで
※回数制限なし
うちの子50%プラン50%12,000円×22日
ペットメディカルサポート100%補償プラン100%10,000円×20日ドコモのペット保険
(アイペットの包括契約)
手術ケア-補償なし
70%補償プラン70%10,000円×20日トータルケア7070%12,000円×22日
50%補償プラン50%10,000円×20日トータルケア5050%12,000円×22日
FPCFPCペット保険50%12,500円×30日日本アニマル倶楽部グリーンプランⅡ100%6,000円×60日
ペット&ファミリーげんきナンバーわん7070%(通院、入院、手術)通算で70万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し
プレミアムオレンジプランⅡ100%5,000円×60日
げんきナンバーわん5050%(通院、入院、手術)通算で50万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し
オレンジプランⅡ100%5,000円×60日
げんきナンバーわんslim7070%(通院、入院、手術)年間通算70万まで
※免責:1日3000円
※回数、1日限度額無し
ブループランⅡ100%5,000円×30日
げんきナンバーわんslim5050%(通院、入院、手術)年間通算50万まで
※免責:1日3000円
※回数、1日限度額無し
ホワイトプランⅡ100%補償なし
もっとぎゅっと医療保険
スタンダードプラン
50%1日1万、年間20万までプラチナプランⅡ100%6,000円×60日
医療保険
プレミアプラン
70%1日1.5万、年間30万までシルバープランⅡ100%5,000円×20日
手術保険 70%プラン-補償無しau損保ペット保険(旧あうて)コース70(通院なし)-補償なし
手術保険 90%プラン-補償無しコース50(通院なし)-補償なし
あんしんペットLプラン70%(通院、入院、手術)通算で70万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し
コース70(通院あり)70%年間最大28万まで
Mプラン70%(通院、入院、手術)通算で70万まで
※免責:1診察ごと14,000円
※回数、1治療あたりの限度額無し
コース50(通院あり)50%年間最大20万まで
Sプラン-補償無しソフトバンクペット保険
(アニコム包括保険)
70%プラン70%14,000円×20回
ガーデンプラチナプラン50、70、90%
※選べる
通院、入院、手術補償
50%プラン:通算で50万まで
70%プラン:通算で70万まで
90%プラン:通算で90万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し
50%プラン50%10,000円×20回
ゴールドプラン50、70、90%
※選べる
50%プラン:通算で50万まで
70%プラン:通算で70万まで
90%プラン:通算で90万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し
パールプラン-補償無し

 

最近増えてきているのが、通院・入院・手術で補償限度の枠組みを設けないことです。

通院は予想外に日数が増えやすい傾向にあるため、

日数制限を気にしないこのタイプの補償内容はとても使いやすいといえます。

ただし、手術など高額治療が発生すると、その分通院の補償が少なくなる可能性もあります。

 

通院の1日限度額・日数限度額がある会社も総額20万以上は補償がありますので、

相場を考えると十分といえます。

特にFPCペット保険は1日限度額・日数ともに多く充実した通院補償です。

逆に日本アニマルクラブは日数はおおいですが、その分1日限度額が他社より低めです。

そのため1回通院あたり100%補償を受けることは難しく、

自己負担が発生するケースに注意です。

 

また忘れてはいけないのがSTEP2でもお伝えした、免責金額です。

免責金額は補償率にかかわらず必ず自己負担する金額であり、

1日ごとに免責金額発生するケースでは、通院補償と相性がわるいです。

1日ごとの免責設定はあんしんペット保険、ペット&ファミリーが設定しています。

ペッツベストも免責金額がありますが、こちらは初回の1回のみになるため、

さほど通院補償に影響はありません。

 

入院費用はどのくらいかかる?

続いて入院費用はどのくらいかかるのでしょうか?

実際に愛犬に入院経験のある飼い主さんを対象に調査してみました。

入院費用はいくらかかったか?アンケート結果
入院経験のある飼い主さんにアンケート。基本的に低額で済んでいる。

 

結果としてほとんどの飼い主さんが5000円以内で収まっていることがわかります。

実は入院費用は通院や手術と比べ高額になることは稀です。

多くても3日以内には退院できるケースが多く、費用が多くならないのです。

下記は日本獣医師会によって相場の調査がおこなわれています。

  • 小型犬 2,729円
  • 中型犬 3,491円
  • 大型犬 4,201円
  • 特大犬 4,753円

この相場から見ても、大体1日~2日の入院でほとんどの方が済んでいることになります。

 

ペット保険の入院補償としてはどのくらいが望ましい?

この結果から、入院補償に関してはそこまで神経質にならなくてもよいと考えます。

下記は各ペット保険会社の入院補償一覧です。

保険会社名保険商品名補償割合補償内容保険会社名保険商品名補償割合補償内容
アニコムふぁみりぃ70%プラン70%14,000円×20回アクサダイレクトプラン7070%(通院、入院、手術)通算で70万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し
ふぁみりぃ50%プラン50%10,000円×20回
プラン5050%(通院、入院、手術)通算で50万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し
ペッツベストファーストプラン80%(通院、入院、手術)通算100万円、1回50万円まで
※免責:1治療7,500円
※回数制限なし
アイペットうちの子ライト90%手術を伴うケースのみ10日まで補償
手術費用合わせて500,000円×2回
ベーシックプラン80%(通院、入院、手術)通算50万円、1回25万円まで
※免責:1治療20,000円
※回数制限なし
うちの子70%プラン70%30,000円×22日
アクシデントプラン80%(通院、入院、手術)通算50万円、1回25万円まで
※回数制限なし
うちの子50%プラン50%12,000円×22日
ペットメディカルサポート100%補償プラン100%20,000円×30日ドコモのペット保険
(アイペットの包括契約)
手術ケア90%手術を伴うケースのみ10日まで補償
手術費用合わせて500,000円×2回
70%補償プラン70%20,000円×30日トータルケア7070%30,000円×22日
50%補償プラン50%20,000円×30日トータルケア5050%12,000円×22日
FPCFPCペット保険50%125,000円×3回日本アニマル倶楽部グリーンプランⅡ100%12,000円×60日
ペット&ファミリーげんきナンバーわん7070%(通院、入院、手術)通算で70万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し
プレミアムオレンジプランⅡ100%10,000円×30日
げんきナンバーわん5050%(通院、入院、手術)通算で50万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し
オレンジプランⅡ100%10,000円×30日
げんきナンバーわんslim7070%(通院、入院、手術)年間通算70万まで
※免責:1日3000円
※回数、1日限度額無し
ブループランⅡ100%8,000円×20日
げんきナンバーわんslim5050%(通院、入院、手術)年間通算50万まで
※免責:1日3000円
※回数、1日限度額無し
ホワイトプランⅡ100%15,000円×30日
もっとぎゅっと医療保険
スタンダードプラン
50%1日1万、年間20万までプラチナプランⅡ100%12,000円×60日
医療保険
プレミアプラン
70%1日1.5万、年間30万までシルバープランⅡ100%10,000円×20日
手術保険 70%プラン-補償無しau損保ペット保険(旧あうて)コース70(通院なし)70%(入院、手術)通算50万まで
※回数、日数制限は無し
手術保険 90%プラン-補償無しコース50(通院なし)50%(入院、手術)通算50万まで
※回数、日数制限は無し
あんしんペットLプラン70%(通院、入院、手術)通算で70万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し
コース70(通院あり)70%(入院、手術):年間最大70万まで
※回数、日数制限は無し
Mプラン70%(通院、入院、手術)通算で70万まで
※免責:1診察ごと14,000円
※回数、1治療あたりの限度額無し
コース50(通院あり)50%(入院、手術):年間最大50万まで
※回数、日数制限は無し
Sプラン80%(手術に伴う入院、手術)50万×2回ソフトバンクペット保険
(アニコム包括保険)
70%プラン70%14,000円×20回
ガーデンプラチナプラン50、70、90%
※選べる
通院、入院、手術補償
50%プラン:通算で50万まで
70%プラン:通算で70万まで
90%プラン:通算で90万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し
50%プラン50%10,000円×20回
ゴールドプラン-
※選べる
補償無し
パールプラン-補償無し

 

通院・入院・手術の限度枠組みが無いところはもちろん、

入院の1日限度額、日数限度が設定されている保険会社を含めて、

十分な補償内容といえます。

むしろ個人的には補償が過度すぎると思っており、

今後入院補償を少なくした分、通院と手術が手厚い補償内容の保険がでないかなと期待しています。

とにかく現時点では入院補償の観点ではどこの保険会社でも問題ないと考えます。

 

手術費用はどのくらいかかる?

最後に手術費用はどのくらいかかるのでしょうか?

実際に愛犬に手術経験のある飼い主さんを対象に調査してみました。

手術費用はいくらかかったか?アンケート結果
手術経験のある飼い主さんにアンケート。約3割が10万以上の高額費用という結果に。

 

手術は基本的に数万~数十万と高額になるケースがほとんどです。

アンケート結果でも約3割が10万以上の高額費用がかかっており、

愛犬の治療でも最も費用のかかるジャンルといってよいでしょう。

 

ペット保険の手術補償としてはどのくらいが望ましい?

この結果から、手術補償に対しては回数よりも1回あたりの限度額がとても重要です。

下記は各ペット保険会社の入院補償一覧です。

保険会社名保険商品名補償割合補償内容保険会社名保険商品名補償割合補償内容
アニコムふぁみりぃ70%プラン70%140,000円×2回アクサダイレクトプラン7070%(通院、入院、手術)通算で70万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し
ふぁみりぃ50%プラン50%100,000円×2回
プラン5050%(通院、入院、手術)通算で50万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し
ペッツベストファーストプラン80%(通院、入院、手術)通算100万円、1回50万円まで
※免責:1治療7,500円
※回数制限なし
アイペットうちの子ライト90%500,000円×2回
ベーシックプラン80%(通院、入院、手術)通算50万円、1回25万円まで
※免責:1治療20,000円
※回数制限なし
うちの子70%プラン70%150,000円×2回
アクシデントプラン80%(通院、入院、手術)通算50万円、1回25万円まで
※回数制限なし
うちの子50%プラン50%100,000円×2回
ペットメディカルサポート100%補償プラン100%100,000円×2回ドコモのペット保険
(アイペットの包括契約)
手術ケア90%500,000円×2回
70%補償プラン70%100,000円×2回トータルケア7070%150,000円×2回
50%補償プラン50%100,000円×2回トータルケア5050%100,000円×2回
FPCFPCペット保険50%100,000円×1回日本アニマル倶楽部グリーンプランⅡ100%90,000円(ガン手術150,000)×2回
ペット&ファミリーげんきナンバーわん7070%(通院、入院、手術)通算で70万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し
プレミアムオレンジプランⅡ100%60,000円(ガン手術90,000)×2回
げんきナンバーわん5050%(通院、入院、手術)通算で50万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し
オレンジプランⅡ100%30,000円(ガン手術60,000)×2回
げんきナンバーわんslim7070%(通院、入院、手術)年間通算70万まで
※免責:1日3000円
※回数、1日限度額無し
ブループランⅡ-補償なし
げんきナンバーわんslim5050%(通院、入院、手術)年間通算50万まで
※免責:1日3000円
※回数、1日限度額無し
ホワイトプランⅡ100%15,000円×30日
もっとぎゅっと医療保険
スタンダードプラン
50%1日10万、年間20万までプラチナプランⅡ100%90,000円(ガン手術150,000)×2回
医療保険
プレミアプラン
70%1日15万、年間30万までシルバープランⅡ100%30,000円(ガン手術60,000)×2回
手術保険 70%プラン70%50万×2回までau損保ペット保険(旧あうて)コース70(通院なし)70%(入院、手術)通算50万まで
※回数、日数制限は無し
手術保険 90%プラン90%50万×2回までコース50(通院なし)50%(入院、手術)通算50万まで
※回数、日数制限は無し
あんしんペットLプラン70%(通院、入院、手術)通算で70万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し
コース70(通院あり)70%(入院、手術):年間最大70万まで
※回数、日数制限は無し
Mプラン70%(通院、入院、手術)通算で70万まで
※免責:1診察ごと14,000円
※回数、1治療あたりの限度額無し
コース50(通院あり)50%(入院、手術):年間最大50万まで
※回数、日数制限は無し
Sプラン80%(手術に伴う入院、手術)50万×2回ソフトバンクペット保険
(アニコム包括保険)
70%プラン70%140,000円×2回
ガーデンプラチナプラン50、70、90%
※選べる
通院、入院、手術補償
50%プラン:通算で50万まで
70%プラン:通算で70万まで
90%プラン:通算で90万まで
※回数、1治療あたりの限度額無し
50%プラン50%100,000円×2回
ゴールドプラン-
※選べる
補償無し
パールプラン70%30万×2回

 

高額になりやすい手術の補償として一番良いのは、

やはり1日限度額が設定されていないペット保険会社でしょう。

上限が年間限度額まであるので、ほとんどのケースで補償を十分受けることが可能です。

1日限度額が設定されている保険でも最低10万円程度あれば、十分に対応できます。

安くて安心のペット保険




 

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